主人の臭いが急に気になり出しました。
最近29才の主人の臭いが急に気になり出しました。
今まではなかったなんとも男臭いというか、ムッとくるにおいです。
お風呂上がりなどにせっけんの香料と混ざったりするととくにひどいです。
Tシャツは洗っても臭いがしみこんでいてタンスの中までにおいます。
男性ホルモンの関係なのか体毛が少し濃くなった気がする反面
髪の毛が薄くなった気もします。
思い当たる事と言えば最近沖縄に引っ越して来てからなんですが
飲食店で夜中まで働いていて家での食事をほとんどとらなくなった事、
そして、その店でとってくる食事は沖縄特有のぶた肉料理などの脂っこくて
濃い味の料理が多いと言う事、(体重も5キロくらい増えました)
睡眠時間が極端に少なくなった、などがありますが
原因は何でしょうか?治す方法はあるのでしょうか?
急な体臭変化は一応注意してください。
「男臭い」匂いであるなら、それは一種の魅力のようにも思います。
ただ、沖縄への移住での環境や食生活の変化による体調の崩れが
体臭変化の原因となったなら、その体臭は生活を改善されるための
「警告」と受け止めて、なんらかの対応が必要でしょう。
その場合には、もう奥様だけの問題ではありませんので
「ご主人」にも一緒に悩んでいただくのがよいでしょう。
そのような意味で、まず糖尿病や肝臓などの検査を受けられることをお薦めします。
急に体臭が変化した場合にはまず、これらの疾患の一部分症状として体臭の変化が表れることもあるからです。
次に疾患的な要因が否定された場合には、やはり食生活の変化が一番考えられます。
特にご主人の場合には、豚料理などの「動物性の脂質やたんぱく質」を多く摂られるようになったということですから、それらが皮脂腺や(例えワキガ臭をつくるほどの量でなかったとしても)アポクリン腺を刺激して体臭を強くしている可能性は十二分にあります。
しかし、郷に入りては郷に従うのが筋ですから、沖縄料理を控えなさいということではありません。現地の人は豚料理を食べたら何かほかの野菜などを一緒に食べているはずですから、それを十分観察して食生活の改善をするのがよいでしょう。
皮脂腺等へ分泌刺激は、動物性脂質の量だけでなく、そのバランスも影響していることも忘れないようにしてください。
また運動不足と体臭との関係はかなり密接です。
本人は、仕事で十分運動をしているつもりになっているかもしれませんが、ただ「体を動かす」ことと「有酸素運動」とは全く異なります。
体臭予防効果のあるのは、あくまで抹消の血管まで十分酸素が供給されるような「有酸素運動」であることもご主人に教えてあげてください。
男性ホルモンと体臭の変化は、勿論関係があります。
しかし、思春期ならば別ですが、29歳の働き盛りの大人が急に男性ホルモンが増えたということはあまり考えられません。(沖縄に行って精神的に若返ったのかもしれませんが)
髪の毛が薄くなることと体臭とは当然関係がありません。
しかし、あなたがその事実(髪が薄くなったこと)をご主人に指摘することがショックとなるようなことがあれば、ストレス性の体臭増加の遠因ともなります。
このへんの配慮は妻として十分なさるようにわたしからもお願い申し上げます。
医学博士。体臭・多汗研究所設立。患者の心のケアを基本にしながら外科的手法を組み合わせる。「診療外科」を新しい医学分野として提唱。体臭・多汗治療の現場で実践。日本心療外科研究会代表。『汗をかけない人間は爬虫類化する』(祥伝社)他、著書多数。















